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JOLEDの有機ELディスプレイ IAA2019デンソーブースにて展示

IAA 2019のデンソーブース(ホール9)にてJOLEDディスプレイをご覧ください

2019年9月10日(火)から22日(日)までドイツ・フランクフルトで開催される「IAA 2019(フランクフルト国際モーターショー2019)」の株式会社デンソーブース(メッセ・フランクフルト ホール9)において、JOLEDの有機ELディスプレイが展示されます。

「Driving tomorrow」のスローガンのもと、今年のIAAは、業界で最もホットなブランド、サプライヤー、新規参入者だけでなく、世界中の革新的なモビリティサービスプロバイダー、ハイテク企業、スタートアップが集まり、モビリティ世界の最前線を体験することができる、国際的なプラットフォームとなっています。

デンソーとJOLEDは、車載用有機ELディスプレイの共同開発を進め、高コントラスト、広い視野角、高速応答などの高い表示性能と、プラスチック基板の採用による薄型・軽量化、曲げられるフレキシビリティ性などの有機ELディスプレイの特長をいかすことで、未来のモビリティにおける革新的な室内空間の実現を目指します。

JOLEDについて

株式会社JOLEDは、有機ELディスプレイならびにその部品、材料、製造装置および関連製品の研究・開発、生産・販売を行う会社です。JOLEDは、印刷方式による4K有機ELディスプレイ製品の生産を行う、世界で唯一の会社※1であり、世界初の量産ラインを石川県能美市に構築中です。 JOLEDは、中型・高精細の有機ELディスプレイを、ハイエンドモニター向け、車載向け等に生産していくとともに、曲げられるフレキシブルディスプレイ、折り曲げ可能なフォルダブルディスプレイの実用化に向けた研究開発も進めていきます。

※1: 2019年8月現在、当社調べ

印刷方式 有機ELディスプレイについて

有機ELディスプレイ(OLED)は、高コントラストでソースに忠実な色再現性や高速応答性など、自発光型ならではの高い画質特性を有しています。さらに、薄型・軽量、曲げられるフレキシビリティ性などの長所を併せ持つことから、幅広い分野で新たな用途を創出する次世代ディスプレイとして注目を集めています。
有機ELディスプレイの製造方法のひとつである「印刷方式」は、有機EL材料を印刷により塗布・形成する技術で、生産工程がシンプルで多様な画面サイズに対応可能であることから、有機ELディスプレイ製造に革新をもたらす技術として期待されています。

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